Episode2 よく使われる「やばい」の使い方

Japanese World Podcast

Episode ２↓
https://anchor.fm/japaneseworld/episodes/2-edbf92

 こんにちは！彩です！

このポッドキャストでは、
今、日本語を勉強している皆さんのお役に立てるような内容にしていきたいと思っています！
なので、日本語に関して質問があれば、レビューまたはメールで質問してください！
メールアドレスは
japanworld.podcast＠gmail.com　です。

日本語で質問するのが難しいという方は英語でも大丈夫です！

ポッドキャストを続けて、皆さんの質問に答えられるように頑張りたいと思います。

私は、プロの日本語の先生ではありませんが、皆さんが理解しやすいように、
わかりやすく応えられるよう一生懸命 頑張りたいと思っています！

日本語のフレーズの使い方とかニュアンスの違い、イントネーションなど、お伝えできたらいいなと思っています。
皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

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さて今回は、若者の会話でよく聞く言葉、

「やばい」についてお伝えします！

「やばい」という言葉は、以前からあるんですけれども、

現在は、使われ方が少し変わっているんです。

本来の使われ方は、

否定的でマイナスなイメージの時、

そしてピンチなときに使う用語です。

例えば、

身に危険がせまっていて、あぶない時は、

「やばい、逃げろ」と言うことができます。

また、学校のテストで悪い成績をとった時には、

「やばい、家族に怒られる」と言うことができます。

もともと、危険や不都合を表す言葉だった「やばい」ですが、

現在の若者言葉では、「すごい。」というプラスのイメージでも使われています。

プラス・マイナスのどちらの意味でも使用されていますが、

特に自身の心情が、ひどく揺さぶられた時に使います。

なので、なんでもかんでも「やばい」と言ってしまえば、

相手に気持ちが伝わるんです。

例えば、美味しいご飯を食べた時は、

「やばい！おいしい！」と言えるし、

かわいい服を見つけたり、美人な女性、かっこいい男性を見つけたら

「やばい！」というだけで、

どれだけすごいことなのか、相手に伝えることができます。

おいしくてもまずくても、かっこよくてもかっこ悪くても、かわいくてもかわいくなくても、もう、なんでも「やばい」の一言で終わりです。

また、テストで悪い成績をとっても、いい成績をとっても

「やばい」と言うことができます。

ただ、話の聞き手は、どちらの意味で「やばい」と言っているのかを

推測するか、相手に聞く必要がありますね。

また、体調が悪い時に、

その体調の悪さを強調させる為にも

「やばい、体調が悪くなってきた。」なんて言うこともできます。

先ほど、「やばい」は若者言葉だとお伝えしましたが、

最近は社会人、つまり働いている世代でもよく使われています。

ただ、職場内や上司、先生など、自分より上の人、目上の方に

「やばい」という言葉を使うのは良くありません。

私も興奮した時に、ついつい「やばい」と言ってしまいますが、

自分の気持ち、感情表現が乏しくならないように、

ボキャブラリーを増やしていきたいと思います。

以上、「やばい」の言葉の使い方や意味をお伝えしましたが、

分からないことがあれば、ぜひ質問してください。

今回のエピソードのスクリプトは、私のブログに載せています。

リンクを貼っておきますので、

スクリプトを見ながらリスニングの勉強もぜひしてみて下さい。
それではさようなら！